風呂・睡眠・外出など様々な分野で広がるキャンセル界隈。そんな中、食べることに興味がない「食キャンセル界隈」も存在するようだ。会社員のよっちさん(56)は、「美味しいもの食べたいとかはほとんど考えてない」と話す。ランチはコンビニのおにぎり1つ、 そんな生活を約25年続けている。日常だけでなく旅先でも食に気持ちが向かないという。
【映像】25年間、お昼に同じおにぎり食べ続ける会社員のよっちさん(56)
食キャンセル界隈には、それが原因で体調を崩してしまう人もいる。食に興味がなく、主にビタミンウォーターで生活している、Vライバーの夢喰摸(ゆめばみばく)さんは「1週間ぐらい何も口にしなかった時に倒れてしまった」と明かす。そこまでして食べなかった理由のひとつに、幼少期の食育が関係しているそうだ。
彼女以外にも、給食での食育がきっかけで、 食への興味を失う人はいる。求めれば求めるほど、好きな食べ物が食べられるようになった今の時代。食育をどうアップデートすればいいのか。食に興味のない当事者と共に、『ABEMA Prime』で考えた。
■ランチはおにぎり1つ…会社員のよっちさん(56)
お昼ごはんは主にコンビニのおにぎりだという、会社員のよっちさん。毎日、同じ味を食べることに対して、「飽きる飽きないとかあまり考えない」といい、「こういう食生活になったのは30歳ぐらいだったと思う」。
そもそも、「食べることが嫌いというわけではない。おいしいものを食べれば、おいしいと感じることはあるが、それを毎日しなくていい」と語る。
子どもの頃は、「母親が作ってくれた、ささみカツが大好きだった」と振り返る。しかし、「20歳ぐらいの時に鶏肉を食べると蕁麻疹が出るようになった。それ以来、鶏肉はほぼ食べていない」と明かした。
お昼以外の食生活について、「朝は食べたり食べなかったりする。食べるときは、お茶漬けをちょこっと食べる。夜はお酒を飲むので、酒を用意するのと、家にパスタを買ってあるので、それを適当に茹でて食べる」と述べた。
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