【写真・画像】「まさに絶妙!」33歳元フランス代表FWの“20m級ループシュート”にサポーター熱狂 GKを「あざ笑う」芸術的ゴールの瞬間 1枚目
【映像】GKをあざ笑う“20m級のループシュート”の瞬間
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ラ・リーガ】アトレティコ・マドリード 2-0 マジョルカ(日本時間2月2日/エスタディオ・シビタス・メトロポリターノ)

【映像】GKをあざ笑う“20m級のループシュート”の瞬間

 時を止めるような、美しい弾道だ。アトレティコのFWアントワーヌ・グリーズマン(33)が後半のアディショナルタイムに華麗なループシュートを沈めた。ゴールから約20mの位置で放ったビューティフルゴールに、エスタディオ・シビタス・メトロポリターノが大歓喜している。

 芸術的なゴールが生まれたのは、アトレティコが第22節でホームにマジョルカを迎えた一戦の90 + 3分だ。1点をリードするホームチームはピッチ中央でのルーズボール争いを制し、左サイドでMFロドリゴ・リケルメがボールを前方に突くと、これが相手ディフェンスラインの背後に走り出すグリーズマンへのスルーパスになる。途中出場の元フランス代表FWは鋭く抜け出し、一瞬ゴールを確認。すると、ゴールまで約20mの位置から左足をコンパクトに振った。蹴り出されたボールはふわりとした軌道を描き、ゴールへ向かっていく。ゴールマウスから大きく飛び出していたマジョルカのGKドミニク・グライフの頭上を越え、ゴールネットを静かに揺らした。

 美しすぎるゴールを目撃したファン・サポーターは地鳴りのような歓声を挙げ、スタジアムが熱狂に包まれた。実況の永田実氏も「まさに絶妙!GKの頭越し!」とシャウト。さらに、「大きな大きな追加点。後半のアディショナルタイムに2点目!GKの頭上、あざ笑うかのような絶妙なフィニッシュ!」と興奮を抑えきれない様子だった。

 見る者を激しく歓喜させた元フランス代表FWは控えめな笑顔で、駆け寄ってくるチームメイトとハイタッチをしながら喜びをかみしめた。

 試合終了間際に飛び出したスーパーゴールがダメ押し弾となり、アトレティコがマジョルカを2ー0で下し、首位のレアル・マドリードを猛追している。

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