「まさに絶妙!」33歳元フランス代表FWの“20m級ループシュート”にサポーター熱狂 GKを「あざ笑う」芸術的ゴールの瞬間 ラ・リーガ浅野拓磨 2025/02/03 06:50 拡大する 【ラ・リーガ】アトレティコ・マドリード 2-0 マジョルカ(日本時間2月2日/エスタディオ・シビタス・メトロポリターノ) 時を止めるような、美しい弾道だ。アトレティコのFWアントワーヌ・グリーズマン(33)が後半のアディショナルタイムに華麗なループシュートを沈めた。ゴールから約20mの位置で放ったビューティフルゴールに、エスタディオ・シビタス・メトロポリターノが大歓喜している。 芸術的なゴールが生まれたのは、アトレティコが第22節でホームにマジョルカを迎えた一戦の90 + 3分だ。1点をリードするホームチームはピッチ中央でのルーズボール争いを制し、左サイドでMFロドリゴ・リケルメがボールを前方に突くと、これが相手ディフェンスラインの背後に走り出すグリーズマンへのスルーパスになる。途中出場の元フランス代表FWは鋭く抜け出し、一瞬ゴールを確認。すると、ゴールまで約20mの位置から左足をコンパクトに振った。蹴り出されたボールはふわりとした軌道を描き、ゴールへ向かっていく。ゴールマウスから大きく飛び出していたマジョルカのGKドミニク・グライフの頭上を越え、ゴールネットを静かに揺らした。 続きを読む 関連記事