【ブンデスリーガ】バイエルン 4-3 キール(日本時間2月1日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】怪物FW、片手でDFを吹き飛ばす→“パワフルヘッド”炸裂
現代最高のストライカーが放った技術満載のヘディングシュートに、解説を務めた元日本代表も脱帽だ。相手を吹き飛ばす力強さと、バックステップを踏みながら枠に飛ばす繊細さが融合された一撃にファンも衝撃を受けている。
衝撃のゴールが生まれたのは、日本時間2月2日に行われたブンデスリーガ第20節のキール戦だった。バイエルンが2点リードで迎えた46分、ケインがドッペルバックを決める。
左サイドのラファエル・ゲレーロが入れたクロスに反応したケインは、DFマルコ・コメンダとポジションを争う。右手を突っ張り、相手の動きを片手で封じる。ボールが自身のポジションよりもやや後ろだったことで、ケインはコメンダを引き連れたままバックステップを踏み、最後は相手を引き倒すような格好になりながらヘディングシュートを流し込んだ。
力と技術が融合された驚異的な一発について、解説を務めた水沼貴史氏は「テクニカルですよ。ヘディングが恐れ入ります」と脱帽。またSNSのファンたちも「これは怪物」「ケインのヘッドすげえw」「DFを子供扱いw」「簡単に決めちゃうんだよな」「ポジショニングや駆け引きエグい」「完全に自分の間合いにしてる」などケインの技術力を称える声が多く見られた。
ケインは前半アディショナルタイムにもヘディングでゴールを奪っており、この日は2点を挙げてチームの勝利に貢献。今季のリーグ戦では18試合に出場し19ゴールを挙げて、昨季に続き得点ランキングトップに立っている。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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