19番手で登場すると実況も「やはり来た!」とジョーディンの登場に大興奮。昨年は他団体からのサプライズ参戦だったものの1月にWWEとの契約が報じられていた。ファンも「凄い広背筋だ」「肩周りの筋肉がすごい」と反応。それもそのはず、プロレスラーのみならずボディビルダー&パワーリフターの三刀流で、その圧倒的なフィジカルスペックと最強の肉体の持ち主だ。
リングインしたジョーディンは手始めに元女子王者ベイリーをスパイン・バスターで一蹴。背中でヘッドロックされるも相手を担ぎ上げたままイヨ・スカイら二人にクローズラインの連続攻撃。ロープ際でのジェイド・パーカーとの攻防では、鍛え上げられたヒップを叩き込み”尻圧”で場外へと落とし、持ち前のパワーを発揮する。
極めつけは“可愛い怪獣”ことぽっちゃり&パワーが魅力の巨漢女子レスラー、パイパー・ニーヴェンとの攻防。公称108キロ、実際は120キロ超えとも言われているわがままボディを軽々とキャリーして前へとスラム。パイパーの重さの反動で自らの体も勢い余ってバウンドする衝撃光景に「流石のパワー」「え、あがるの?」「Pちゃん(パイパーの愛称)を?」とファンを驚愕させた。
昨年のランブル戦で「明らかに筋肉量が違う女子レスラー」と脚光を浴びた彼女だが、今年はパイパーをぶん投げるハイライトに加えて、この日が復帰戦だったシャーロット・フレアーとも一戦交えインパクトを残した。しかし、ジュリアとの攻防で惜しくも失格となった。
なお女子ランブル戦は復活のシャーロットが見事制し優勝。4月にラスベガスで開催される「レッスルマニア 2025」での女子タイトル挑戦権を獲得した。(ABEMA/WWE『ロイヤルランブル』)
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