“地域医療”がピンチ?2040年に診療所ゼロの自治体が約2割…現役医師「給料だけでは人は集まらない」 ABEMA Prime 2025/02/09 10:00 拡大する 福井県・おおい町の中で、山深い山間部に位置する名田庄地区。ここでは、2000人ほどの住民の医療をたった一人の医師が支えている。名田庄診療所の中村伸一医師は「この地区に限らず、実は今、地方ではドンドン医師の人数が減っている」と述べた。 去年、厚生労働省が算出したデータによると、この状況が続くと、2040年には全国約2割の自治体で、医師がいなくなってしまうという。現在でも、医師ひとりに頼らざるを得ない兆候が、すでに表れている。 続きを読む 関連記事