トランプ氏、カナダに関税プレッシャー 真の狙いは“中国”か「アメリカに頼る時代は終わりつつある」の声も ABEMA Prime 2025/02/09 07:30 拡大する 8日、石破茂総理とアメリカ・トランプ大統領による初の日米首脳会談が行われた。日本からアメリカへの投資額を1兆ドル(約151兆円)に引き上げる考えを表明、バイデン政権時から続いていた日本製鉄によるUSスチール買収に関しては、トランプ氏が「買収ではなく投資」と述べるなど、早くも注目事項が続出している。 トランプ氏は日米首脳会談に先んじて1日、不法移民や合成麻薬の流入、貿易の不均衡などを理由に、4日からカナダとメキシコに25%の関税をかけると表明、世界に衝撃が走った。カナダのトルドー首相はすぐに報復としてアメリカからの輸入品の一部に25%の関税を課すと発表。対決姿勢を見せたが、3日にトランプ氏と電話会談、国境の警備強化などを約束し関税発動は一転、30日間延期することで両者が合意した。 続きを読む 関連記事