“高額療養費制度”の上限引き上げ見直し示唆も…増大する医療費どうすべき?「国民皆保険制度は限界が来ている」「5割負担は保険と言えるのか」 ABEMA Prime 2025/02/09 10:55 拡大する 高額療養費制度の上限引き上げ撤回を求めて、国会で野党の反発が続いている。引き上げ検討が始まったのは2024年11月で、高齢化と医療費の増大を背景に、2025年8月からの段階的な上限引き上げを決めた。 その後の反発を受け、石破総理は「あらゆる可能性」を強調して、上限引き上げについても修正を示唆。厚労省に対し患者団体との意見交換を指示し、福岡厚労大臣が近く面会する意向を明らかにした。 全国がん患者団体連合会(全がん連)の天野慎介理事長は、「多くの人が自分の人生を終わらせる決断を迫られることになる」と、とくに長期治療の患者や家族を思って、理解を求める。『ABEMA Prime』では、悪性リンパ腫患者の経験も持つ天野氏とともに、年々膨れ上がる「医療費」の未来について考えた。 続きを読む 関連記事