住居に侵入するなどして被害を拡大させている特定外来生物のアライグマ。天井裏から下に“手”を伸ばす恐怖動画も話題となった。見た目は可愛らしいものの、実は怖いアライグマだが「食べたら超おいしい」のだとか。
テレビ朝日・田中萌アナウンサーが訪れたのは、店の表に「獣出没注意」という看板が掲げられた、東京都高田馬場にあるジビエ料理が楽しめる「米とサーカス」。アライグマもジビエ料理として提供されている。
こちらで提供しているのは「アライグマ鍋」。使用するアライグマは国の野生鳥獣肉の衛生管理ガイドラインに沿って許可を受けた食肉処理業で解体されたもの。今回使用するのはもも肉で、旨みが強いのが特徴だという。これを味噌ベースのスープで煮込む。
アライグマ鍋は1人前3780円で、2人前から注文できる。熱々の味噌スープを吸い込んだ濃厚なアライグマの肉を田中アナが実食。食リポが苦手だという田中アナは「まったく臭みとかない。おいしい」「ちょっと固めの牛肉みたいな食感が。この脂身のところはすごく柔らかいし、歯ごたえ、噛みごたえのある……牛肉?でも脂身の感じは豚肉に近いというか」とコメント。
鍋は味噌との組み合わせで、さらに味が濃厚になっており「味噌と合う。しっかり噛みごたえがあって噛むとすごい、この脂?肉の旨みがじわっと出てくる感じがする」と言うと、「ご飯にも合いそう」と注文。「すごく味噌がきいているので、白米とマッチしておいしい」と料理を堪能した。
アライグマの入荷時期については未定なことが多いが、ほかにも多様な「ジビエ肉」が用意されているという。「クマ、イノシシ、シカとか、アナグマとか珍しいものもある。冬は11種類の獣鍋ということでいろいろとラインナップされていた」(田中アナ)
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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