「たすけて」涙目おにぎりの値引きシールで購入率UP、フードロス削減へ…コンビニの試行錯誤 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2025/02/13 11:30 拡大する フードロス問題が、コンビニ業界でも深刻化している。1店舗あたり年間468万円(中央値)の食材が買われず、廃棄されているという。そんななか、ファミリーマートのあるアイデアが功を奏している。 それは「涙目シール」だ。おにぎりが涙目で「たすけてください」と訴えるデザインで、これを割引シールに取り入れて実証実験を行ったところ、通常の値下げ表記のみのシールと比べ、購入率が5ポイントアップした。 ファミリーマートのサステナビリティ推進部環境推進グループの松村陽氏は「『可哀想だから』と買ってくれた人もいる」と効果を語る。これを全国の店舗で、1年間継続できれば、年間3000トンのフードロス削減になるという。25mプール10杯分の量だ。 続きを読む 関連記事