【UEFAヨーロッパリーグ】ミッティラン 1-2 ソシエダ(日本時間2月14日/MCHアリーナ)
日本の至宝がピッチに倒れ込んだ。ソシエダのMF久保建英がドリブル中に足を踏みつけられて悶絶。痛みを訴える姿を目の当たりにしたファンは騒然とした。
注目のシーンは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ1stレグでミッティランと対戦した47分のことだ。1点リードするソシエダが中央突破を仕掛けた時だった。
前半にゴラッソを決めた久保は相手陣内中央でルーズボールを拾い、ファーストタッチで“裏街道”をしてミッティランのMFペドロ・ブラボーをかわす。しかし、ブラボーが粘り強くアプローチしてきたため、背番号14は右腕で追走をブロックしながらキープ。左回りにターンしてプレッシャーをいなそうとした次の瞬間、事件が起こる。
久保が相手ゴール方向に背を向けたタイミングで、ブラボーが間合いを詰めてきた。久保がコンパクトな左回りのターンをした時、ブラボーが久保の右側から回り込むように右足を出し、右足の裏で久保の左足のつま先を強く踏みつけていた。日本代表MFはすぐにピッチに倒れ込み、足を押さえて悶絶。スタジアムからブーイングが発生した。
ファンは「久保建英大丈夫か?」「タケに何するんだよ」「ガッツリ踏まれてる…」「怪我させないでくれよ」と怒りを露わに。
ダメージを受けていた久保だったが、その後は立ち上がって右サイドのポジションに戻り、無事にプレーを再開させた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)

