【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 0－0 バイエルン（日本時間2月16日／バイ・アレーナ）
白熱の首位攻防戦で、バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝が敗戦の危機から救う神ディフェンスを見せた。セットプレーの流れから放たれたヘディングシュートを、ゴールライン上の“神クリア”。敵地が騒然となるプレーにファンも反応している。
度重なる怪我の影響でバイエルンデビューが遅れた伊藤だったが、2月16日に行われたブンデスリーガ第22節のレヴァークーゼン戦で、移籍後初スタメンでの出場となった。すると66分、チームを救う神ディフェンスを見せる。
レヴァークーゼンは右CKで大きなボールをファーサイドに蹴り込むと、そこでフリーとなっていたDFヨナタン・ターがヘディングで折り返す。これをFWネイサン・テラがヘディングで合わせるデザインされたセットプレーを仕掛けてきた。
バイエルンの守備陣は、直前までGKマヌエル・ノイアーがテラのブロックにあっていたことで対応に遅れる。しかしゴールに飛んだシュートを、ライン上の伊藤がヘディングでクリア。絶体絶命のピンチを凌ぐ好プレーとなった。
実況の下田恒幸氏は「ナイスクリア！伊藤洋輝」と大絶叫。解説を務めた風間八宏氏は「よく防ぎましたね」と賛辞を送った。またSNSのファンも「すげえええ」「これは伊藤の神ディフェンス」「よく凌いだ！！」「伊藤素晴らしいな！」「伊藤いなかったら入ってたな」「これはナイスクリア」「神ディフェンスきた」と大盛り上がりとなった。
伊藤の好守備もあって、バイエルンはレヴァークーゼンの攻撃をシャットアウト。ゴールレスドローに終わるも勝ち点1を分け合い首位をキープしている。（ABEMA／ブンデスリーガ）
この記事の画像一覧
