法廷での“レインボー柄靴下”着用禁止の理由とは?あまり知られていない「はちまき、ゼッケン、腕章などの着用は禁止」のルール ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2025/02/19 07:00 拡大する 大学教授ら3人が、裁判の傍聴で身に着けていたあるモノを隠すよう裁判所から言われたのは違法だとして、国を相手取り損害賠償を求めた裁判が始まった。そのときに着用していたものが「レインボー柄の靴下」だ。 提訴したのは性的マイノリティを研究する、明治大学の鈴木賢教授のほか、いわゆる「袴田事件」の主任弁護士を務めた小川秀世弁護士や、支援団体の代表の3人。 実はこのレインボー柄は「性的な多様性」を象徴するものと言われる。鈴木教授は2023年に福岡地裁で同性婚の裁判を傍聴しようとした際、レインボー柄の靴下を履いていた。入廷の際、裁判所職員に靴下を隠すよう求められ、柄の部分を内側に折り曲げ入廷したという。 続きを読む