【FIBAアジアカップ予選】男子中国代表 100-58 男子日本代表(日本時間2月20日/深圳スポーツセンター)
序盤からの連続失点に指揮官も思わず激昂した。バスケットボール日本代表のトム・ホーバスHCは、立ち上がりに8点のランを許すとすぐさまタイムアウト。「何もやってないよ!」と厳しい口調で選手たちを鼓舞した。
バスケットボールの男子日本代表は20日、FIBAアジアカップ2025予選Window3で中国代表と対戦した。すでにアジアカップ出場を決めている日本は、中堅や若手を中心としたメンバーで今回のWindowに臨んだ。
しかし試合開始から完全アウェイの雰囲気にのまれ、シュートが決まらず。逆に中国代表に8点のランを許す苦しい展開となった。すると残り7分15秒の早いタイミングでホーバスHCはすぐにタイムアウトを要求した。
「なんでもいいですけど今はまだ何もやってない。何もやってないよ!今は5ファウルじゃない」と強い口調で選手たちを鼓舞。時折、英語に戻るなど興奮状態で選手たちに語りかけて、再びコートに送り出した。
これが功を奏したのか、残り6分52秒にアレックス・カークの豪快なダンクシュートが決まって、日本がようやく初めての得点に成功。直後には吉井裕鷹の3ポイントが決まるなど徐々に勢いが出てきた。
するとSNSのファンたちからは「トムさんめっちゃ怒ってたな」「完全に雰囲気にのまれてたな」「いきなりベテラン不在の影響出たな」「勢いもって入りたかったけどショットタッチが悪くて流れ掴めなかった」「トムさんブチギレ」「めっちゃ怒ってたな」と言った声が見られた。
しかしその後も完全に中国にペースを握られると、最終スコア100ー58で終了。屈辱の大敗を喫した。(ABEMA/バスケットボール男子日本代表)

