開始からラケルはロクサーヌを片手で担ぎ上げ「高い高い」でぶん投げたり、ネックハンギングでコーナーに叩きつけるなどパワーとフレーム差は明らか。その凛とした佇まいに、ABEMAのWWE実況・清野茂樹アナウンサーは「WWEの志穂美悦子」と命名。ファンから「誰も呼んでないw」「志穂美悦子って…」「似てるけどなw」と意見が飛び交うなか、恐ろしい技が飛び出す。
ラケルはロクサーヌの首根っこを捕まえて足ではなく首を掴んでの「ジャイアントスイング」。人形のようにグルグル回される状況に、清野アナウンサーも「軽く回している感じがします」と驚きを隠せない。ファンも「軽いんだろうな」「どうやっても勝てないやん」「こんなのはじめて見た」「壊すなよ」と心配の声が圧倒的だ。
その後もラケルはロクサーヌのクロスボディをキャッチして背後にファラウェイ・スラムで放り投げたりと蹂躙し続けたが、場外でリヴ・モーガンとビアンカ・ベレアらがもみ合う姿に気を取られ、ロクサーヌの大逆転のフィニッシャー「ポップロック」を喰らい痛恨のカウントスリー献上。圧倒的差が慢心を生む結果となってしまった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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