AJがドミニク・ミステリオをフィニッシャー「スタイルズ・クラッシュ」で軽くひと捻り。勝ち名乗りを受けるなか”狂犬”ブロンがぬるっと登場。背後から得意のスピアーを狙うがAJが神回避、大技で死に体のドミニクへ誤爆。お約束の展開に「ナイス誤爆」「ドムざまああ」とファンも冷ややかだ。
その後、AJは延髄斬りでブロンを一蹴。場外で頭を抱えながら怒り心頭のブロンは自身のTシャツをビリビリと破りAJに全力で投げつける謎の行動にでるが、注目はWWE中継のカメラ割り。怒り顔のブロンの真っ赤な顔がドアップからシャツをビリビリ、投げつけるとカメラがAJに切り替わりさり気なく右でキャッチ。
映画やアニメのような演出に、ABEMAのWWE実況で数々のプロレスを観てきた清野茂樹アナウンサーが思わず「おおお、かっこいい〜〜」と漏らす程の名シーン。ファンも「漫画やんか」「かっこよくて草」「キャッチ」「かっけえ」と称賛の声がズラリ。その後の「おいマジかよ…」といったブロンの「嘘だろ、マジかよ」びっくり顔もプロの鑑だ。
プロ・カメラマンのキレッキレの演出とカメラワークで視聴者の心を掴んだこの展開。その後もファンは「(AJが)ノールックで取った」「反射神経よ」や「(ブロンの)コントロールも良すぎだろ」「やろうとしても出来んぞ。これこそスーパースター」と両選手を大絶賛だった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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