極めつけはコーナでの3人の攻防。 セカンドロープ足をかけたセオリー対して、ウォーラーが騎馬戦の如くオバ・フェミを肩車。担ぎ上げようと頭を鷲掴みすると「イヤだ、イヤだ」と首をフリフリするが、これは「押すなよ!絶対に押すなよ!」と同じ“レッツゴー”のサインだ。

 肩車で2.5メートルかそれ以上の“オバ&ウォーラー”タワーに、トップロープから担ぎ上げられたセオリーは真っ逆さまに落下。リングはバウンド、セオリーは悶絶というよりは痛すぎて息もできないマジ顔で沈黙。ファンからは「なんてこった」「半端ねえ」「狂ってる」「息がつまりそう」と驚きの同情のコメントが相次いだ。

 最後もウォーラーがオバ・フェミのフィニッシャー「フォール・フロム・グレース」を喰らい仕留められる結果となったが、エンターテインメント性とレスリングの技術が融合した好勝負となった。

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