田中がやや右寄りの立ち位置から対角線にサーブを放つと、ボールはネットを超えたあたりから大きく変化。野球の球種で言えば、まるで「スプリット」のような急激な“縦落ちサーブ”となり、さらに横にも変化したかレシーブに回った刈谷の鴫原ひなたはバランスを崩してボールを返せず。重要な場面でキャプテンのサービスエースが炸裂し、第1セットを10ポイント差で先取した。
その後も大阪MVの勢いは止まらず、セットカウント3-0で完勝。この勝利でレギュラーシーズンを8位以上の順位で終えることが確定し、SVリーグ女子チーム一番番乗りで4月の第3週から行われるチャンピオンシップ進出が決定した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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