この日のビアンカは負傷中のタッグパートナーであるジェイド・カーギルを襲撃した犯人とされるリヴ&ラケルに怒りを爆発させ最初から大暴れ。ABEMAのWWE解説「週刊プロレス」井上光記者も序盤から「いやぁとんでもないパワーですね」とビアンカのキレっぷりに言及。一発一発に恨みがこもったエルボーなど打撃のエグさに「凄いエルボー決めましたね…」とやや引き気味の笑いが漏れた。
試合中盤にはコーナーポストの上からジャンプして、体を空中で1回転半する高難度技「450スプラッシュ」を炸裂。極めつけは試合を終わらせようと放った必殺技「KOD(キス・オブ・デス)」だ。183センチの“デカ女”ラケルを軽々と背中に担ぎあげると、鍛え上げられたバキバキのシックスパックが浮き上がった。
ネット上でも「ビアンカ・ブレア、牛みたいに頑丈で、強さが本物すぎる」や「ビアンカの腹筋見ると、ジム行きたくなるレベル。どうやったらあんな風になれるのか?」 や「見てて惚れ惚れする」「努力と遺伝子だけでできている、カッケエ」と反応。リヴとの攻防でも再び「KOD」を放つシーンでも「軽々と持っていくな」「ビアンカやべーな」とそのパワーに舌を巻いた。
この試合では幾度となくフォールを、リヴ陣営の”ブーイング王子”ドミニク・ミステリオが妨害。最後はナオミがコーナーポストに顔面強打で敗れるという不運によりタイトルを落としたが、ビアンカ個人は週末の大一番「リミネーション・チェンバー」へ向けてインパクトあるパフォーマンスを次々と連発した。
筋骨隆々の新たな女子スーパースターが次々と登場するWWEだが、やはり改めて”シックスパックといえばビアンカ”を印象付ける戦いぶりだった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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