筋肉といえばこの人！
国際的なボディビル大会であるミスター・オリンピア・コンテストにて7回優勝したアーノルド・シュワルツェネッガー氏の著書『王者の筋トレ』（マイナビ出版）が27日に発売された。
アーノルド・シュワルツェネッガー氏は俳優・政治家・実業家・ボディビルダーといくつもの顔を持つ。今回の本は1999年にアメリカで出版され大ヒットとなった筋トレ本の日本語翻訳版であり、全832ページ・7997円（税込）だ。
書籍について、アーノルド・シュワルツェネッガー氏は「本書には私が提供できるすべてを盛り込んだ。正確で実用的なものにしようと誠実に取り組んできた私の膨大な経験、世界的な運動科学者、栄養学者、研究者たちとの対話、読者たちの疑問に対する答え━書き留めるには大著が必要だった」とコメントしている。
連続起業家で筋トレを習慣にしているファリザ・アビドヴァ氏は「私はインスタでフォローもしている。（シュワルツェネッガー氏）はインスタでも時々筋トレを教えてくれる。今ちょうど、『さらに上を目指すかキープするか』で迷っている。食事もどうしようか。読んでみたい」と述べた。
『ABEMAヒルズ』はマイナビ出版担当編集者・石塚さんに取材。書籍について「私は大学時代に筋トレに目覚めて大学院1年生のときにボディビルダーを目指して1年休学をしました。そのときに出会ったのが本書の原著（英語）です。刊行は20年以上も前ですがいまだに人気商品で日本でも『知る人ぞ知る名著』でした。（卒業後に編集者になり）絶対にこの本を日本語版で出したいと思い社長に直談判をしてなんとかOKをもらいました。企画から発行までおよそ2年かかりました…シュワルツェネッガーの集大成である本書はすべての筋トレをする人におススメできます」と話してくれた。
（『ABEMAヒルズ』より）
