超一流企業vs超優秀学生の疑似就活バラエティABEMA『キャリアドラフト シーズン2 #4』が2月28日に放送。出演した学生が、吃音症の克服とインターンシップでの実績を通じて培った「行動力」を中心にプレゼンテーションを行い、企業から高評価を得た。
同番組は、事前面接を勝ち抜いた15人の学生が、服装・プレゼン形式はすべて自由にステージ上で2分間の自己PRを実施。26新卒を対象に行われる今シーズンは企業がリニューアルされ、面接官を務めるのはなんと超一流企業の実際の人事担当者たち。12社14人による7分間の質問タイムを設け、自社の新入社員の平均を5と仮定して10点満点で採点する。学生にとっては、どんなプレゼンが企業に響くのかがわかる絶好の舞台だ。
関西大学の三宅智也さんは、小学校3年生の時から吃音症で感じてきた“コミュニケーションのブレーキ”を克服した事例を紹介した。大学時代に、toBのテレアポ営業と就活イベント運営の企業で長期インターンシップに挑戦。前者では、自身の録音からお断り分析などをして提案力を上げ、100人の中で入賞できたこと。後者では、リーダーを担い学生に影響を与えられたことをあげ、その根本になる「行動力」を強調した。将来の理想像として、「関わる人のエネルギーになりたい」と述べるとともに、社内外で認められ、メディアで発信されるような存在になりたいという強い意欲を示した。
■「吃音症は今日この場で初めて告白しました」