この日は、リヴ&ラケルの襲撃事件で欠場した仲間のジェイド・カーギルのリベンジもありビアンカの怒りが爆発。序盤は無双ぶりを発揮するもラケルがリング下から足を引っ張り、場外のバリケードに叩きつけ持ち前のバカ力の片鱗を見せる。しかしこの日は、これだけにとどまらなかった。
ナオミがラケルにトップロープ超えからの大技「Xファクター」を放つも軽々とこれをキックアウト。再びトップロープからナオミが「クロスボディ」を放つと受け止めて衝撃を和らげるために抱きかかえたまま背後に一回転、そのままナオミを背筋力だけで軽々とリフト。このシーンを見たABEMA解説「週刊プロレス」井上光記者も「えええーキャッチした。なんてパワーだ…」と反応。ファンも呼応するように「すげえ」「マーベルにいそう」「おおおお」と驚きを隠せない。
この日は王者チームが揃ってキレキレの動きをみせるが、負けそうな場面でドミニク・ミステリオが妨害行為を連発。ことごとく敗戦スレスレの場面を回避したリヴ&ラケルは、最後もドミニクがレフェリーの気を引いた隙に、ラケルがナオミをコーナーポストに激突させる反則技からスリーカウントを決め勝利。卑怯な方法でタイトルをゲットしたにも関わらず、リヴ&ラケルはニッコニコの笑顔で強奪したベルトを掲げ満足そうだった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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