【写真・画像】放送事故レベル! バイエルン陣営ブチギレ… 恐怖の超危険“ロケットタックル”→選手が吹っ飛ぶ瞬間「エグすぎ」 18歳超新星、回避不可能な“荒技”炸裂 1枚目
【映像】20m級“神コース”無回転シュート炸裂の瞬間
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ブンデスリーガシュトゥットガルト 1-3 バイエルン(日本時間3月1日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)

【映像】20m級“神コース”無回転シュート炸裂の瞬間

バイエルンの11人全員が呆然とするゴラッソだった。ブンデス最高峰の名門クラブで育ったシュトゥットガルトの23歳MFアンジェロ・スティラーが放った約21mの無回転ミドルが決まるとファンがSNSで大興奮。バイエルンファンも“帰還”を願う事態となった。

注目のシーンは、ブンデスリーガ第24節、シュトゥットガルトがホームでバイエルンと対戦した34分のことだ。右サイドでのボール奪取から、衝撃の先制点が生まれた。

バイエルンが左サイドでカウンターを始めようと、FWレロイ・サネがドリブルを開始したものの、スリップしてボールをロスト。これを拾ったシュトゥットガルトのDFヨシュア・バグノマンがFWニック・ウォルトメイド、FWデニス・ウンダブとの連携でボックス右に侵入し、マイナス方向へラストパスを送り届けた。これに反応したスティラーは、約21mの距離でワントラップから左足を一閃。ゴール右隅へ無回転ミドルを突き刺した。

ブンデスリーガの公式記録によると、大量のデータに基づいて算出される「ゴール確率」はわずか「3%」というゴラッソであり、時速約94キロを記録したシュートは、名手マヌエル・ノイアーが触れることもできない一撃だった。ゴールネットが揺れた瞬間、GKノイアーは膝を着き、ボックス周辺にいたバイエルンの選手10人が全員立ちすくんでいた。

2024年にドイツ代表でもデビューを飾った23歳のレフティは元々、バイエルンのユースで育った選手であり、今季初得点が、2020-21シーズンまで所属した古巣への“恩返し弾”となった。このゴールにはファンもSNSで反応し、「うおおおお」「ただただスティラーが上手すぎ」「スティラーえぐ」「スティラーうっま」と驚愕すると共に、バイエルンファンも「スティラーお前罰としてバイエルンへの帰還を命ずる」と復帰を願うコメントを寄せていた。

なお、試合はその後、バイエルンが前半終了間際の45分に追いつき、64分、91分に追加点を決めて3-1で逆転勝利を収め、伊藤洋輝も87分に交代でピッチに立って貢献。一方のシュトゥットガルトは首位チームを相手に3試合ぶりの白星を飾ることはできなかった。(ABEMA/ブンデスリーガ)

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