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【映像】岡山GK、衝撃セーブ→ドヤ顔の一部始終
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【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山 1-1 清水エスパルス(3月2日/JFE晴れの国スタジアム)

【映像】岡山GK、衝撃セーブ→ドヤ顔の一部始終

 ファジアーノ岡山に所属するドイツ人GKのスベンド・ブローダーセンが、清水エスパルスとの試合でPKをストップしてドヤ顔。ファンは1年前の同カードの“再現”となった光景に歓喜している。

 注目のシーンは、岡山が明治安田J1リーグ第4節で清水と対戦した試合の一幕だ。ゴールレスで迎えた65分、岡山のDF田上大地が清水のDF住吉ジェラニレショーンを倒してPKを与えてしまう。しかし、絶体絶命のピンチで岡山守護神が存在感を放った。

 ブローダーセンは、堂々としていた。キッカーを務める清水のFW北川航也が息を吐いて全神経を注ぐ中、守護神は表情を変えることなく仁王立ちでシュートを待ち構える。北川が細かいステップを踏んでリズムに変化を付けた助走からシュートを放ってきたが、ベースポジションを確立していたブローダーセンは揺るがない。ボールのインパクトに合わせて自身の右下方向に飛び出し、完璧にシュートストップしたのだ。

 スタジアムに歓声とため息が混じる声が響き渡る中、ブローダーセンの元にはPKを献上してしまった田上をはじめ、チームメイトが雄叫びを上げながら集まってくる。だが、PKを止めた張本人は涼しい表情で味方からの称賛を受け止め、ドヤ顔を決めたのだった。

 実況・岸下恵介氏は「見事に守った!岡山の最後の砦!」と大興奮。さらに解説・加地亮氏は「いや~止めましたね」と感心し、「最後まで我慢して、間合いも含め完全に読んでいましたよね。北川選手は悔しいでしょうね」とコメントした。

 この完璧なPKストップには、ファンがABEMAのコメント欄やSNSで反応。「神セーブ」「ブローダー神」「ドヤ顔好き」「とめた!」「痺れた!」「ナイスキーパー」「かっこよすぎる」「スーパーすぎる」「これはキーパーうめえわ」「ブローダーセン帰化して日本代表を目指さないか?」「最高すぎる!」「動かなかったのすごい」と歓喜している。

 実は1年前、J2で戦った岡山vs清水でも同じような場面があった。2024年4月28日、ブローダーセンは同じく清水戦でPKをストップ後にドヤ顔を披露。両軍サポーターにとって思い出深いシーンの“再現”となったことで、ファンは「ブローダーセンPKストップこれは大きい!去年もホーム清水戦で止めたよね!」「昨季にカルリーニョスが、今季は航也がPKを止められ、2年連続でブローダーセンが立ちはだかった格好になった」「1年前にも見たぞこの光景…」「2年連続ブローダーセンにPK止められてアウェイ岡山トラウマすぎ」「2年連続は笑う。ブローダーセンが凄いよ」「ブローダーセンっていう壁が高すぎる。去年もPKストップされて今年もされるってすごすぎる」などSNSで沸き立っていた。

 ドイツ代表として2021年の東京五輪にも出場したブローダーセンは、2024年に横浜FCから岡山に加入。その後、4本のPKに直面しているが、そのうち3本をストップ。PK阻止率75%という驚異的な数字を残している。

 ブローダーセンの好守によって窮地を脱した岡山は、その3分後にセットプレーの流れから失点。しかし、75分に途中出場の木村太哉がCKからネットを揺らし、“昇格組対決”は1-1の痛み分けに終わった。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)
 

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