試合終盤だった。ストローマンが因縁を燃やす敵襲に乱入されて攻撃を受けると、同選手が反撃に使っていたパイプ椅子がリングへ。この椅子をカーメロが拾うと、レフェリーの死角を利用して椅子を床に叩きつけた後にストローマンに投げつけてそのままリングに仰向けに。
ストローマンが椅子を持ったタイミングでレフェリーが振り向いたことで、同選手がカーメロを椅子で襲ったと勘違い。反則だというジャッジで試合終了のゴングを促し、カーメロが勝利をもぎ取ったのだ。
この判定にはストローマンもぼう然。レフェリーに抗議したが受け入れられることはなく、カーメロの勝利が覆ることは無かった。
あまりにも卑怯すぎる“奇策”にはファンも激怒。「こんなのありかよ」「それがOKならなんでもありになるだろ」「罠にハマったな」「濡れ衣を着させられたな」とカーメロのトリックムーブに納得がいかない様子だった。
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