圧倒的パワーを誇るリアのビッグブーツでイヨは一回転。ABEMAのWWE解説・堀江ガンツも「単純な技でも殺人技」と表現する破壊力から、フィニッシャーであるリップタイドで勝負に来たリアに対して、瀕死のイヨがDDTで逆転。ここから胸アツの反撃が始まる。
手始めにタッグを組んでいるダコタ・カイの「カイオキック」、さらにトップロープに駆け上がり、現在欠場中のカイリ・セインの「インセイン・エルボー」と”ダメージCTRL”の仲間の技を連発。
ここでイヨの意図を察したファンが「これはチャオズの分だパターン」「ダメコンの色々な技を出す」「これはカイリの分」「これは熱いな」と続々反応。さらに長期欠場中のアスカの「アスカ・ロック」で締め上げると「1人ダメコン」「おーみんなの技か」と反応した。
ファンは真っ先に『ドラゴンボール』の名セリフを思い出したようだが、『NARUTO -ナルト-』『ONE PIECE』などバトル系漫画の王道ともいえる仲間の技を使う”ジャンプ的展開”。
会場のアメリカの観客にイヨのストーリーテリングはイマイチ伝わっていない様子だったが、 解説の堀江も「ダメージCTRLの全て背負って勝ちに行ってますね…」と興奮気味。日本のファンの心はガッチリ掴んだようで「あーこう言う展開大好きだ!」「エモ過ぎ」「泣くわもう」と続いた。(ABEMA/WWE『RAW』)
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