【ブンデスリーガ】キール 2-2 シュトゥットガルト(日本時間3月8日/ホルシュタイン・スタディオン)
【映像】町野修斗、30メートル“必殺・弾丸ロングスロー”炸裂の瞬間
キールのFW町野修斗が必殺ロングスローからゴールの起点となった。約30メートルをものともしないスローインにファンたちは驚きを隠せなかった。
キールはブンデスリーガ第25節でシュトゥットガルトと対戦。町野は1トップのポジションで先発出場した。すると1点を追いかける30分、町野のロングスローを起点として同点ゴールが生まれる。
ボックス横、右サイドからのスローインを獲得したキールは、町野がスローワーを務める。短めの助走から背筋を生かして投じたロングスローは、矢のような弾道でボックス内へ。およそ30メートルほどの飛距離となると、落下点でDFデヴィッド・ゼッツが競り合ってボールが溢れる。これに反応したMFスティーヴン・スクリプスキが、右足のハーフボレーを叩き込んでキールが同点に追い付いた。
このプレーについてABEMAで解説を務めた安田理大氏は「ちょうどGKが取れない高さでいい位置に上げて、よく詰めていました」と町野のスローを称賛。さらに「少しハーフバウンドで難しかったですが、よく転がしましたね」とスクリプスキのシュート技術も称えている。
またABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは町野に注目。「町野キタ!」「うおおおお!」「これ町野の実質アシストだろw」「町野が起点!」といった声や「ロングスロー飛びすぎやろw」「どんだけ飛ばすんだよ」「町野のロングスローはすげえ飛ぶな」など飛距離に驚くファンも多くみられた。
この日の町野はフル出場し、ゴールこそなかったがチーム最多となる5本のシュートを放ち、プレースキッカーとしてもチャンスを創出するなど躍動。チームは、後半開始10秒に勝ち越しゴールを上げ、さらに相手に退場者を出したが同点に追いつかれて今季初の連勝を逃している。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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