大動脈の手術は神経が通っている部分が近く、声を失うリスクもあったという。「医者に『どうします?』って言われても…やらないと死んじゃうなら声を失ってもやるしかない」と手術を決意した。

 幸い術後の経過は順調で、「終わった後2か月くらいで舞台に復帰できた」というデーモン閣下。だがその後も油断はできず、「去年の春に見つかったがんは無事除去できたけど、生活習慣あるのでまたすぐにできてもおかしくないと言われている」と告白した。

 大病の前後では心境に変化も。「生活習慣、いろいろ変わりましたよ。なるべく規則正しく、よく寝る。食事のバランスに気を遣う。吾輩は前から気を付けていましたが」と健康的な生活を心がけつつ、「家の片付けものが非常にはかどるようになりました。大きい病気が2つ来ると、『こんなもの持っていたって何年も使わないよね』という感覚が強くなりました」と断捨離スイッチが入ったと語った。

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徹子の部屋
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