【UEFAチャンピオンズリーグ】インテル 2-1 フェイエノールト(日本時間3月12日/サン・シーロ)
強豪インテルを相手に、日本代表ストライカーが才能の片鱗を発揮した。フェイエノールトのFW上田綺世が得意の前線でのボールキープと反転でチャンスメイクした。
フェイエノールトは日本時間3月12日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のラウンド16・2ndレグでインテルと対戦。CFでスタメン出場した上田が魅せたのが20分だ。
上田はその直前に192cmのDFフランチェスコ・アチェルビを背負いながらパスを引き出して、上手くボールを繋ぐポストプレー。その直後には、MFアニス ・ハジ・ムーサから縦パスを受ける。
アチェルビを背にしながら半身でボールを引き出した日本代表FWは、巧みなワンタッチからターンして縦に抜け出す。そのまま右サイドからクロスを上げ、最終的にはDFウーゴ・ブエノのシュートに繋がった。
実況の山田泰三氏が「上田の良いターンからチャンスが生まれました」と伝えると、解説の宮澤ミシェル氏も同調。「良いプレーをしていますよ。このゲームでほとんどミスはないんじゃないですか」と大舞台で安定したパフォーマンスを発揮する26歳のストライカーに賛辞を送った。
強豪インテルを相手にチャンスを作った上田には、日本のサッカーファンも注目。SNSは「上田綺世選手いいプレーしてます」「上田綺世って結構背負えるんだな」「上田がただただうまい」「普通に受けるのうまいな」「背負ってからターンでチャンス作ったり見どころはあるので、後半ワンチャンスで点取ってくれ」「ポストプレー上手くできてるからシュート打ちたいなあ」など、対人の強さとポストワークの巧みさを称賛する声やゴールを渇望する声が相次いだ。
上田は63分までプレーしたがゴールは奪えず、チームも1-2で敗戦。2戦合計スコアは1-4となり、フェイエノールトはCLベスト16敗退を喫した。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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