キラキラネームのリアル 生きづらさを感じた“はっぴぃ”さん「お前“ハッピー”そうじゃないと、いじめられ…」 娘に“笑顔(にこ)”と名付けた母「将来、困ることがあるかもしれない」 ABEMA Prime 2025/03/13 11:50 拡大する 当て字やキャラクターなど、漢字本来の読み方や意味から外れた名前「キラキラネーム」。2025年5月に施行される改正戸籍法では、戸籍の氏名に読みがなの記載を義務づけ、「一般に認められる」読み方にすべきと定められている。これにより、キラキラネームに一定の制限が設けられる一方、親が名付けた名前を適切に説明できれば良いともされており、生きづらさを抱える人が増えるのではと、不安視する声もある。 寺内はっぴぃさん(27)は長年、自らの名前に苦しんでいた。小学校低学年の頃に「学級名簿で、ひとりだけひらがなで『はっぴぃ』と書いてあり、違和感を覚えた」といい、中学校ではイジメに発展した。短大の入学式でも「名前を呼ばれて一気に視線が向いて、絶望や諦め、『またあの日々が始まる』と感じた」そうだ。就職活動では、履歴書を送ってもイタズラだと思われ、面接に進んでも「ふざけている」と誤解されることもあった。 続きを読む 関連記事