【UEFAチャンピオンズリーグ】アトレティコ・マドリード 1-0 レアル・マドリード(日本時間3月13日/エスタディオ・リアド・エア・メトロポリターノ)
レアル・マドリードのエースがたった1人で堅守のアトレティコ・マドリードを引き裂いた。FWキリアン・エンバペが見せた切れ味鋭いドリブル突破に、ファンたちが歓喜している。
エンバペは、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16 2ndレグのアトレティコ・マドリード戦に先発出場。アグレッシブなプレッシングと堅い守りを見せるアトレティコ・マドリードの前に決定的な仕事ができずに時間が経過した。
しかし0ー1で迎えた68分、堅守を崩壊させるドリブルを見せる。MFエドゥアルド・カマヴィンガのボール奪取からカウンターを開始すると、MFジュード・ベリンガムを経由して、前線のエンバペにボールが渡った。
ゆっくりとドリブルを開始したフランス代表アタッカーは、DFホセ・マリア・ヒメネスが足を伸ばしてボールを奪おうとした瞬間、縦に持ち出して抜き去る。さらにDFクレマン・ラングレが寄せてきたところでは、軽やかな右足でのタッチでひらりとかわしてボックス内へ。ここで手を出してきたラングレに引き倒されるような形となり、エンバペはボックス内で転倒。すぐに主審のホイッスルが吹かれ、レアル・マドリードにPKが与えられた。
このシーンについて解説の風間八宏氏は「これなんですよね。あんなに角度を変えて自分が進みたい方向に行く。これはついていけない」と、エンバペの切れ味鋭いドリブルを称賛。またABEMAのコメント欄やSNSのファンたちも「ここまであまり活躍できてなかったのに」「これがエンバペ」「一瞬の加速がえぐい」「本当にすごいドリブルだわ」「完全に切り裂いたな」「そりゃファウルしちゃうよ」「なんであんなに鋭角に移動できるのよ」など、こちらもエンバペを絶賛する声が並んだ。
なおエンバペが獲得したPKはFWヴィニシウスがキッカーを務めるも、大きく枠を外すシュートミスで得点とはならず。しかし2戦合計2ー2で迎えたPK戦を4ー2で制したレアル・マドリードがベスト8進出を決めた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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