真ん中に鶴があしらわれた杯(さかづき)に、八分目以上の酒を注ぐと起きる“不思議な現象”に、SNSでは話題となっている。
注目を集めているのは、1881年創業の新潟県の酒蔵「菊水酒造」が所蔵する「十分杯(じゅうぶんはい)」と呼ばれる杯。欲張って八分目以上の酒を注ぐと、杯の底から酒が全て流れてしまうという仕掛け酒器だ。
不思議な仕掛けの種は、灯油ポンプやトイレの排水などにも利用されている「サイホンの原理」によるもの。杯の中央にある鶴の中に高さのある穴があり、お酒を満杯に注ぐと、鶴の体を押さえている空気圧とのバランスが崩れて、サイホンの原理で底の穴からお酒が全て流れ出るようになっている。
動画の投稿は1460万件以上表示され、「盃のできた背景が素晴らしい! 日本酒好きはお酒に関しては欲張りがちになりますもんね笑」「言われるまで構造がわからなかった。シンプルなのに面白い」「高知の可盃(べくさかずき)とは真逆の発想か。地域差やなあ。」といったコメントが寄せられている。(『週刊BUZZ動画』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。