トランプ大統領、「敵性外国人法」の活用を発表 速報 2025/03/16 15:25 拡大する アメリカのトランプ大統領は、不法移民の強制送還を加速させるため、第2次大戦中に日系人を強制収容した際に使われた「敵性外国人法」を活用すると発表しました。 「敵性外国人法」は、戦時中などに大統領に相手国の市民を拘束、送還する権限を与えるものです。トランプ政権はこの法律で、ベネズエラの犯罪組織の強制送還を進める見通しです。 1941年12月の真珠湾攻撃を受け、ルーズベルト大統領が署名したこの法律によって、当時、アメリカに住む日系人は敵とみなされ強制収容されました。カリフォルニア州の強制収容所で生まれた古本武司さんは、当時の状況をこう語ります。 続きを読む 関連記事