石破総理が前回の衆議院選挙で初当選した自民党の議員15人に対し、会食のお土産に10万円相当の商品券を配っていたという問題。
石破総理は「これは会食のお土産代わりに、ご家族へのねぎらいなどの観点から、私自身のポケットマネーで用意したもの。これは法律に抵触するものではない」と、違法性はないと発言。
記者の「政治資金規正法は個人から政治家への寄付を禁止しているが、これには抵触しないと考えている?」という質問に、石破総理は「政治資金規正法の第何条のどこの条文をおっしゃっていますか?」とまさかの逆質問。
条文を確認した記者が「21条の2項に抵触するのでは?」と改めて質問すると、石破総理は「ですので、そこのどこの部分ですか?」と、再度逆質問。「今回の会食は政治活動ではないのか?」という問いには「ございません」と言い切った。
時折、石破総理が笑みを浮かべる場面もあったやり取りについて、政治ジャーナリストの青山和弘氏は「石破氏のつくり笑顔が印象的だった。石破氏が窮地に追い込まれているからにほかならない」と指摘した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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