名古屋飛ばしについて、愛知出身でエンタメ業界に詳しいチャッピー加藤氏は「名古屋の人は、本当に価値のあるものでないとお金を出さない傾向がある。要するにお客さんを呼びにくい土地と興行を打つ側が認識している傾向がある」と説明。
また、ハード面の問題もあるとして「アクセスが悪いところが多い。名古屋駅から近くないと泊まらなきゃいけない。泊まるのだったら東京行くよという話。名古屋でやらなくても東京、大阪の回数を増やしたほうが(機材などを)運搬しなくていいから、安くあがる」とコメントした。
名古屋飛ばしといえば、1992年「のぞみ」が運転を開始すると東京駅朝6時の始発が名古屋駅を通過。名古屋市民にとってはまさかの出来事で、名古屋オリンピック誘致失敗以来の屈辱として受け止められたという。
名古屋では「COMTEC PORTBASE」「IGアリーナ」など、新しい施設が続々と誕生しており、今後名古屋飛ばしを食い止めることができるのだろうか。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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