ライブを開催しない「名古屋飛ばし」なぜ起きる「お客さんを呼びにくい土地」「アクセスが悪い」

　「名古屋飛ばし」とは、アーティストなどが全国ツアーをやる際、東京や大阪では開催するが、なぜか名古屋では開催しないことを指す。

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　マドンナやマイケル・ジャクソンの初来日ツアーの際、名古屋公演は実施されなかったことで「名古屋飛ばし」という言葉が使われるようになったという。

　今回、一般社団法人コンサートプロモ―ターズ協会がそのライブ市場の実態を調査。その結果、2023年は全国の総公演数3万4545本のうち、東京は1万1613本、大阪6002本に対し、愛知は2401本と全体の約7パーセントにとどまっている。

　SNSでは「名古屋飛ばしは実感ありました。イベントに気軽に参加したいという気持ちもあって、関東へ引っ越しした経験もあります」「微妙な位置。行けないこともないが気軽には行けない」という声があった。