群馬のサーブから始まったラリーで、身長188cmを誇る刈谷のオポジット、カヤ・グロベルナがバックアタックからスパイクを放つ。これに対してタイミングをバッチリと合わせた群馬の髙相みな実がブロックに成功。身長差24cmを埋めるパーフェクトな守備で、ホームチームに貴重な得点をもたらしたのだ。

 スーパープレーで第3セットを獲得したこともあり、髙相ら群馬の選手は飛び跳ねるように喜びを爆発させると、ファンもSNSで「胸熱!」「これは痺れた」「ここほんっとにやばかった」「気合!!」と大きな反響が寄せられていた。

 結果的にこの試合をセットカウント1-3で落とした群馬だったが、翌日に行われたGAME2で待望のSVリーグ参入後初勝利を挙げる。髙相の魂のブロックからのセット獲得は、その歴史的な一戦に向けて大きな弾みをつけるものだったに違いない。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

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【映像】身長差24cmをものともしない魂のブロック
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