中島は自身が出演した『マクロスF』について「TVアニメと劇場版2部作では、まったく違う結末を迎えるのがポイントだと思っています。また、過去の「マクロス」シリーズのオマージュがたくさん入っているという側面もあるので、それ以前の各作品の要素が散りばめられている点もおすすめです」と語ってくれた。
歌姫オーディションに参加する前にも、1ファンとして熱心に『マクロスF』を見ていたという鈴木は「はじめて見た作品によって、「マクロス」シリーズといえばこうだよねという印象が変わってくると思うのですが、私にとっては『マクロスF』にそれが詰まっています。特に『劇場短編マクロスF〜時の迷宮〜』は、お話としてはとても短いのですが、伝えたい想いを全部歌に乗せて向き合っていくところが、「マクロス」シリーズの歌姫のよさと言いますか、ほかにない強みであると改めて感じました」と同調する。
そんな2人が出演作品以外でおすすめとして挙げた作品が、1994年からリリースされたOVA『マクロスプラス』だ。バーチャル・アイドルのシャロン・アップルの存在など、時代を先取りした設定にも注目が集まる作品として知られているが、中島は「ちょっと洋画っぽい雰囲気で大人っぽくて、早すぎるほど時代を先取りしている作品なので、ぜひ見てほしいです」と本作のポイントを挙げてくれた。
中島・鈴木の推す曲は?
