「マクロス」シリーズといえば、シリーズを通して歌姫たちをはじめとしたさまざまな楽曲の魅力も作品を彩っている。「自身が歌唱した曲以外で好きな曲を挙げるとしたら?」という質問に、2025年2月に開催されたFIRE BOMBERの単独ライブに参加していたということから、中島は『マクロス7』(1994年放送)のFIRE BOMBERの楽曲である「REMEMBER 16」を挙げた。
「盛り上がる曲も好きなのですが、(ボーカルの熱気)バサラの破天荒さとは裏腹にあるものすごく繊細な声でああいったバラード調の歌を聞くと、たまらない気持ちになると言いますか、心に響いてきて泣いてしまいました」と感想を述べる。
また中島は、1992年に発売されたOVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』より、「約束」と「そこにあるのが未来だから」もピックアップ。「どちらも鷺巣詩郎さんの作曲なのですが、ここ数年でリバイバルブームが起きているシティポップな音楽性が好きな方に特に 刺さるのではないかと思っています」と語ってくれた。
鈴木は『マクロスF』にてシェリル・ノームとランカ・リーが歌う「タブレット」を挙げ「私が『マクロスF』を好きな理由がこの曲の歌詞に詰まっていて、とても綺麗な曲だと思うのでぜひ聴いてほしいです」とおすすめしてくれた。
2人がおすすめした作品や楽曲は、各種配信サービスでチェックできる。『マクロス×サンライズ 「新マクロス」 超時空歌姫オーディション2025』の結果、どのような作品と楽曲が生み出されていくのか。過去作を楽しみつつ、これからの「マクロス」シリーズの歩みを楽しみにしたい。
▲中島愛
▲鈴木みのり
公式HP:https://macross-aud.jp
公式X:https://x.com/macross_aud
取材・テキスト/kato
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