「看過できない程度の規模の被害が生じている」 旧統一教会に解散命令 東京地裁 速報 2025/03/25 17:05 拡大する 東京地裁は旧統一教会に対して解散を命じました。法令違反を根拠に解散命令が出されたのは、オウム真理教などに続き3例目です。 旧統一教会の高額献金などの問題を巡り、文部科学省は2023年10月、教団に対する解散命令を東京地裁に請求していました。 請求について審理していた東京地裁は、「献金勧誘行為の被害は途切れることなく続いており、看過できない程度の規模の被害が生じている」「長期間にわたって深刻な影響を受けた者が相当数あり、結果は重要である」「解散によって法人格を失わせるほかに適切かつ有効な手段は想定しがたく、解散を命ずることが必要」などと指摘しました。そのうえで旧統一教会の解散を命じました。 続きを読む 関連記事