経団連の次の会長に内定している日本生命の筒井義信氏が会見し、国内外の情勢に不確実性が高まる中、「企業が率先して日本が進むべき道を示す」と抱負を語りました。
「極めて不確実性が高い時代だからこそ企業がフロントランナーとして我が国の進むべき道を示し、強い覚悟を持って未来を切り開いていく決意でございます」(経団連・筒井義信次期会長)
筒井次期会長は、経団連の2040年に向けた中期ビジョンについて、就任後、早い時期に政策を具体的に実現するための工程表を策定すると明らかにしました。特に社会保障と税の一体改革などを5つの重点項目として挙げ、「実行フェーズと意識しながら取り組む」と話しました。
社会保障制度改革については、「現役世代に負担が偏る構造になっている」と指摘し、「全世代型で、税も含めた一体改革が必要だ」と強調しました。筒井氏は5月に経団連会長に就任する予定です。(ANNニュース)
この記事の画像一覧■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・「ABEMA NEWSチャンネル」知られざる番組制作の舞台裏