まだまだ続く三角関係に、再び波乱の展開。経緯として、イヨ・スカイは3月3日のRAWでリア・リプリーを破り、WWE女子世界王座を獲得。この試合では、ビアンカ・ベレアがリングサイドに現れ、リアは「気が散ったことが敗因」と主張している。一方、ビアンカはすでに4月の「レッスルマニア41」でのタイトル挑戦権を獲得しており、イヨとのタイトルマッチが決定済みだった。

 リアは、自身の王座陥落にビアンカが関与していたと強く非難し、再びタイトル戦への出場を要求。先週のRAWでは、イヨとビアンカの調印式に突如乱入し、なんと契約書に自分の名前を書き込むという大胆な行動にまで打って出た。

 これに対し、RAWのGMであるアダム・ピアースは、リアの勝手な調印を断固として認めない姿勢を示していたが、イヨは「ビアンカでもリアでも、どっちでもいいわよ」と余裕のコメント。これに対し、ビアンカは「挑戦権があるのは私。リアは関係ない」と怒りの表情で登場し、場内の空気は一気に緊迫した。

 そんな中、毎回ゴシック調の迫力あるスタイルで登場するリア・リプリーが、この日は赤いスケスケのボディスーツという衝撃のコスチュームで登場。さらに会場を騒然とさせた。ゴシックとセクシーを融合させた大胆な“新スタイル”に、ファンからは「すごい服だな」「なんちゅう服だ」「もはや裸やん」「とんでもない服着てる!」など大盛り上がり。その後は、予想通り3人がリング上で口論から乱闘に突入し、感情むき出しの衝突が展開された。

 この“制御不能”な3人を前に、ピアースGMもまったく歯が立たない様子。一方で、レッスルマニア直前に決定したイヨ vs リアのリマッチには、ファンの間でも賛否が分かれ、「展開が雑すぎる」「リアの言動がわがままに見える」といった批判の声も上がっている。

 とはいえ、三者三様に主張の強すぎるこの構図に、「もうピアっさん(=ピアースの愛称)の毛が全部なくなりそう…」と同情する声もちらほら。女子世界王座を巡るこの三角関係、一体どこに着地するのか。次回のRAWも要注目だ。(ABEMA/WWE『RAW』)

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