不祥事が相次いだ貸金庫をめぐり、金融庁は貸金庫への入室を複数人にすることなどを求める、銀行など向けの監督指針の改正案を公表しました。
貸金庫をめぐっては、銀行の行員らが多額の金品を抜き取る事案が相次いで発覚しています。
銀行や地銀など向けの監督指針の改正案では、行員らによる不正を防止するため、複数人による入室や、貸金庫に入る際の生体認証の導入といった管理体制の整備を求めています。
また、貸金庫はマネーロンダリングなど不正な目的で使われるリスクもあるとしたうえで、約款などで現金を格納できるものから除外するよう促しています。
金融庁は、この改正案について4月27日までパブリックコメントを募り、必要な修正をしたうえで適用する予定です。(ANNニュース)
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