「プログラミングスキルやコミュニケーション能力を身につける支援を行なっています」
2025年3月17日 、NO MAKEのスタッフが向かったのは、上田城で知られる長野県・上田市。
ーー五十嵐隼士さんですか?
五十嵐さん(以下、敬称略)「はい。五十嵐隼士です」
ーー当時と雰囲気変わられましたか?
五十嵐「そうなんですよ。ちょっと太っちゃって。今は就労支援事業所をやっています。障がいを持った方の仕事を復帰させるためにスキルを学んで、そこから就職に目指してもらうっていうような施設です。10時から16時の間に利用者さんがいるので、それが終わってもろもろ事務作業をして17時半ぐらいに帰るって感じです」
2024年6月に「ウルトラマーリン」、10月に「メビウスマーリン」という2つの「就労支援事業所」を兄と立ち上げた五十嵐さん。就労移行型に分類される「メビウスマーリン」では、心の病や身体的な障がいを持つ利用者が一般就労に向け、プログラミングスキルやコミュニケーション能力を身につける支援を行っている。
五十嵐「うちはITに特化しているっていうのを売りにしていまして、Excel・Wordの資格を取ってもらったり、あとはBlenderという3DやCGが作れるやつがあるんですけれど、あとUnityというゲーム開発に特化したプログラミングを使ってゲームを作成してもらったり。あとはもう簡単なIllustratorだったり、ホームページ作成、そういったことを勉強してもらっています」
「障がい者を扱ってるっていう気持ちにならない。ただ『就職を頑張って目指そう!』って応援する立場」
