MS&AD(=エムエス&エーディー)ホールディングス傘下の損害保険大手、三井住友海上とあいおいニッセイ同和が、合併に向け協議していることがわかりました。
【映像】2027年合併予定の損保2社 売上高3兆円の大型再編
関係者によりますと、3月28日開かれたMS&ADホールディングスの取締役会で、2027年4月をめどに合併を目指して協議していくことが決議されたということです。合併後の社名など、詳細は今後詰めていくことになります。
三井住友海上とあいおいニッセイ同和は、2010年に持ち株会社のMS&ADホールディングス傘下に入る形で経営統合した損害保険会社です。
売上高に相当する2023年度通期の正味収入保険料は三井住友海上が約1兆6200億円、あいおいニッセイ同和が約1兆3600億円で、合併すると、いまの最大手である東京海上日動火災の約2兆4100億円を上回ることになります。(ANNニュース)
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