ロボット・アンドロイドの第一人者・石黒浩氏 大阪万博で伝える命の意味「人とは何か、命とは何かを考えて進化するのが人間」 ABEMA Prime 2025/03/29 11:30 拡大する 約2週間後の4月13日から、大阪・関西万博がいよいよ開幕する。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。シンボルの一つ、木製の大屋根リングも完成、各パビリオンの工事も、急ピッチで進められている。今回の万博には世界各国からのパビリオン出展のほか、いのちに関する8つのテーマで8人のプロデューサーが主導する「シグネチャーパビリオン」も目玉になっている。 この中で20体のアンドロイド(人間酷似型ロボット)、30体のロボット、CGアバターなどで人間の歴史と未来を追体験するパビリオンを手掛けているのが、アンドロイド研究者の第一人者で大阪大学教授・石黒浩氏だ。自身を模して作ったアンドロイド「ジェミノイド」については「最近、一緒に取材を受けるとジェミノイドの方がちゃんとしゃべる」とも語る石黒氏が、この研究を進めていく中で命、そして人間の価値をどう捉えているか「ABEMA Prime」が聞いた。 続きを読む 関連記事