圧巻だったのは、カタナがリング中央でソルの体を足場にしてその場で一回転しながらボディプレスで抑え込むという前代未聞の攻撃。さらに、場外戦を経てソルがリングに戻ると同時に、カタナをコーナーに叩きつけ、トップロープからのムーンサルトで一気に形勢逆転。終盤には、両者がピンフォールを奪い合う攻防を繰り広げ、観客のボルテージは最高潮に達した。勝負を決したのは、残り29秒でソルが放った必殺技「ソル・スナッチャー」。カタナをピンフォールし、スピードマッチを制した。
この3分間に凝縮されたアクロバティックで華麗な動きにより、両者は甲乙つけがたいパフォーマンスを見せ、観客を大いに魅了。中でも、空中で髪がなびく様子が印象的だったのか、あるファンは「髪がなびいてシャンプーのCMみたいだ」と、ユーモア交じりの感想を投稿した。
「WWE Speed」はXで独占配信される短尺バトルコンテンツとして人気急上昇中。限られた時間の中でスーパースターたちの実力を凝縮して見せる実験的な試みとして始まったが、今回のカタナとソルの対決は、女子部門のレベルの高さとポテンシャルを存分に示す名勝負に。投稿からわずか3日で100万回以上の再生数を記録するなど、ファンの間でも大きな話題となっている。
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