KUROBEのサーブから始まったラリーで刈谷は後手を踏む。その中でも簡単に得点を与えなかったのは、リベロの中村悠が見せた好守があったからだ。
吉永有希がダイビングレシーブで拾ったボールを中村もダイビングで繋ぐと、その直後には、相手に無人のスペースへ落とされたボールにも“超反応”。身長150cmの体格をダイナミックに使い、俊敏かつ圧倒的な守備範囲による連続ファインプレーでチームを救った。
最終的には相手の絶妙なスパイクがライン上に入ったことでKUROBEの得点となったものの、後のラリーに繋がる素晴らしい守備の連続だった。
この広範囲にわたる守備を武器に刈谷を支える中村の大活躍もあってチームはセットカウント3-0で勝利。最後まで諦めない粘り強い姿勢が結果として結ばれた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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