元メンバーの件でお店に影響は…? 人気もんじゃ焼店『竹の子』の強みを明かす

【写真・画像】3人組からコンビに…ジャンポケ・おたけ「ひどい争いしてますよ」月島のもんじゃ焼き店主として生きる芸人の覚悟 2枚目
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 50店舗以上が軒を連ねる月島 『もんじゃストリート』、その入口に『竹の子』はある。27年前に母親が店を始め、3年前におたけが引き継ぎいだ。

ーーキャベツは1日に何玉使いますか?

おたけ:何玉くらい…その時によりますけど、2ケースだと12玉。去年来たお客さんがこの規模で4万人

ーー店の強みはありますか?

おたけ:僕です。それはそうでしょという感じです。そりゃそうやろうと思います。しかも味がうまいし、高くないし、値段も量も多いし負ける要素ないというか

 一番人気は、ホタテやえびなど大粒の海鮮具材を惜しげもなく使ったボリューム満点の「竹の子特製もんじゃ」だ。

ーー出勤は週に何回ですか?

おたけ:まぁ週2日は出ているなと思いますけど、多ければ週3日くらい入っているんじゃないかな。やっぱ去年とか色々うちのチーム(ジャンポケ)が大変だった時とか、やっぱ仕事一回ガンって なってなくなったりしたらこっちに来ていたし、週5日とかいたんじゃないかな

 2024年7月、20代の女性に性的暴行をした などとして書類送検されていた元メンバーの斉藤慎二被告(42)。このロケの2日後に在宅起訴された。

ーー元メンバーの件でお店に影響はありますか?

おたけ:ないです、ゼロです。お客さんは気を遣って何も言ってこないですね。あえて面と向かって言ってこないです。この店があることが強みだったんで、何も怖くもなかったし。

 月曜日にもかかわらず 開店後ほどなくして店は満席に。おたけが店主であることを前面に押し出す『竹の子』だが、もんじゃにもこだわりがあるそうだ。

おたけ:もんじゃって結構(客が)自分たちで焼くみたいな文化があったんですけど、見ていてやっぱ焼き方で味が変わるので、自分ら(スタッフ)が焼いた方がいいんじゃないかなって。サービスで焼いているというよりうちはそういうもの。焼きすぎない、炒めすぎない。最初に焼きすぎちゃうと水分が抜けちゃう。火が入りすぎて徐々に味が変わる。みんなお笑いが本業だと思っていますけど、もんじゃが本業なんで、それは勘違いしないでいただいて

 食感を楽しんでもらうために具材を刻みすぎないこともポイントだそう。来店したお客さんとは必ず写真を撮っていた。

おたけ:(芸能界で)1番お客様と写真撮ってるの僕です。基本的に全員撮るんで。「たまに大丈夫です」って言われますけど(笑)。だいぶフレンドリーな感じで。あと僕お客さん覚えているんで。1回来た方覚えているんですよ。そういう変な能力があって

ーーそれうれしいですよね。

おたけ:だから「どうも」みたいな感じになるんで。「覚えててくれた」みたいな。だから意外とそういうのも向いているでしょ、飲食店

 店内に貼られている著名人のサインにもこだわりがあるようで・・・

ーーサインめちゃくちゃ多いですね。

おたけ:これだけじゃないんで。(レジ前の)こういうところにもつまっていますし、どんどん入れ替えている。調子悪い人は、どんどんね(笑)。ゆきぽよもそろそろ外していこうかな。エド・はるみさんもいらねぇだろ。田中みな実さんはね、みんな好きだからね。やっぱりわかりやすいし

 開店から1時間後、お客さんにあいさつをしてお店を後にするおたけ。芸人としての仕事に向かったもんじゃ焼き店の店主を『竹の子』で働くスタッフたちはどう見ているのか?

スタッフ:直前に用事が入って出られなかったり体調が悪かったりしても、「大丈夫だよ気にしないで、お大事に」みたいな感じで優しいです。テレビとかだとドッキリとかのイメージで姑息じゃないですけど…ちょっとおバカキャラみたいな感じなんですけど、すごく一緒に働いていて頼りがいもありますし、何より優しいので一緒にいてすごく助かります。

 めいっ子も『竹の子』を手伝っている。

めい:ちょっとおかしい人なんですけど、そこが面白くて。めいから見て、やっぱ芸人なのかなみたいな。活躍しているのとか見るのはすごくうれしいんですけど、自分から「おじさんがおたけさんだ」っていう話を周りにはしないようにしていますね。

ーーそれはなぜですか?

めい:「おじさんがジャングルポケットの人なんだ」っていうと「太田さん?」とか他のメンバーのこと言われて、「おたけ」って言ったら「ああ…」みたいな絶妙な立ち位置なんで、あんまり言わないですね(笑)

 夕方になってもお客さんが途絶えることはなかった。

2人になったジャンポケの今「ひどい争いしてますよ」
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