試合は「一人四天王プロレス」とも呼ばれるグンターの怪物ぶりが際立ち、ドロップキックやパワーボム、スリーパーホールドといった得意技でジミーを圧倒。失神寸前にまで追い込まれたジミーは敗北し、勝利したグンターはその後も“追いスリーパー”を仕掛ける暴走モードに突入。これにジェイ・ウーソが救出に駆けつけたことで場内は緊迫の空気に包まれる。

 だが、最も衝撃的だったのはその後のリング外での出来事だった。一度は退場したグンターが突如ダッシュで戻り、背後からジミーを奇襲。止めに入ったセキュリティ3名のうち、1人を捕まえると、そのまま場外でパワーボムを炸裂させ、階段(ステップス)に叩きつけるという前代未聞の暴挙に。無関係なスタッフが犠牲になる展開に、場内は一気に騒然。セキュリティは失神し、そのまま動けなくなった。

 まさの事態にABEMAWWE解説・堀江ガンツも「セキュリティ、大丈夫ですか…」とドン引き。ファンからも「一般社員が犠牲に…」「さすがにやりすぎ」「セキュリティが可哀想すぎる」と嘆く声が殺到した。

 その後も暴走は止まらず、グンターは結束バンドでジェイをロープに縛り、目潰し攻撃を仕掛けるというダーティファイトを展開。身動きできないジェイの目の前で、ジミーをベルトで何度も叩きつけ、顔面血まみれにするなど、王者の品格ゼロの“公開リンチ”状態となった。
 
 ジミーは血を流しながらもリングへ這って戻るが、グンターはなおも攻撃の手を緩めず、追い討ちのパワーボムから無慈悲な連打、そして最後はスリーパーホールド”マシマシ”で完全KO。観客からは「もういいだろ!」「止めろ!」「悪魔かよ…」と大ブーイングが巻き起こる。ジミーの体はピクピクと痙攣し、まるで“公開処刑”のような異様な空気に包まれたリングに、視聴者も引き気味に。

 実況の清野茂樹アナウンサーも「いつもはこうじゃないんです…」と声を沈め、「レッスルマニア41」直前の因縁高まるなかでの異常事態を前に言葉を詰まらせていた。(ABEMA/WWE『RAW』) 

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【映像】場外パワーボムで衝撃失神
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